愛知県では、小・中学生を中心とした青少年を対象に、地震から命を守るための「家の耐震化」、「家具の転倒防止」を主眼においた「耐震まちづくり」啓発 活動を新たに提案し、これまでにその枠組みづくりや教材作り等の準備、試行を行っています。当研究グループも、本事業に参画しました。
愛知県では、小・中学生を中心とした青少年を対象に、地震から命を守るための「家の耐震化」、「家具の転倒防止」を主眼においた「耐震まちづくり」啓発活 動を新たに提案し、これまでにその枠組みづくりや教材作り等の準備、試行を行っておられます。この活動の特徴は、学校の授業として耐震化教育を実施するこ と、そのための教材を新たに作成したこと、主として地元の建築士が講師を務めること、ボランティア活動ではなく、建築士の業務として実施することなどにあ ります。また、対象を小・中学生等の青少年としたことの意義は二つあります。一つは、子供たちが大人になった時に備えて、今から耐震の重要性を理解させて おくこと、もう一つは、子どもたちが地震や耐震化のことに関心を持ってくれれば、子供から親へ、祖父母へ、そして地域の人へと、耐震まちづくりの輪が広が る可能性があることです。
ここでは、本事業で作成しましたテキスト(小学生向け)、副読本、副読本解説書を掲載します。
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テキスト(小学生向け) |
副読本 |
副読本解説書 |