EVERESTやBiCURIによる地震応答体験

統合型地震応答体感環境BiCURI

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「BiCURI」は「Bi-directional shaker and Computed Ultra-Response Integration environment」の略で、研究室でこれまで開発してきた
・地域防災力向上シミュレーター
・各種実験教材
・揺れの体感ツール(2次元長周期ロングストローク振動台)
などをすべて統合化した統合型地震応答体感環境で、振動台に実際に乗って揺れを体感することができます。

BiCURIのページはこちら(リンク)

これまでに、日本国内で発生した被害地震で公表されたK-NET,KiK-netなどの地震観測記録について、特に揺れが大きかった地点を対象に「BiCURI」を使って、その揺れの再現をするとともに、建物があった場合の床応答を推定し、その動画を掲載しています。今後も、大きな地震が発生した場合には、逐次動画を掲載していく予定です。

地震波体験(コンテンツを見る)

バーチャル地震応答体感システム EVEREST

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EVERESTは”Everest is Virutural Earthquake Response Experience SysTem”の略称です。
こ れは、ウェブ上で動く、地震応答擬似体験システムです。体験したい地震動、場所、及び建物をメニューや地図から自由に選択すると、その場所の地面の揺れや 任意の階の揺れを画面上で体験することができます。画面上には、風景や室内の写真などが映し出され、それらも自由に入れ替えることが可能です。つまり、自 分が住んでいる場所、部屋が、ある地震でどのような揺れになるのかを、家に居ながら簡単に体験することができる画期的なシステムなのです。

EVERESTのページはこちら(リンク)
EVERESTの操作説明書はこちら(pdf)

地震の音を聞く なゐおん

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地 震動を感覚として捉える方法のひとつは, 対象とする地震動を振動台などで実際に起こして体験することです。 それに対して, 地震波を何らかの規則に基づいて音声として表現し, これを耳で聴くことによって地震動の性質を理解しようとする方法も考えられます。ここでは、従来とは全く異なる方法によって地震動を音声によって表現して みました。一度、お試しください。

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Earthquake Sound(English)