K-NET95 操作マニュアル(HyperTerminal版)

Create 2007.9.3.Mon
last update 2007.9.10.Mon.
This file is written by Kojima Hiroaki (Nagoya Univ.)


K-NET95とPCの接続に必要なケーブル・コネクタ


使用するソフト

通信ソフト Tera-termなどの通信ソフト(このマニュアルページは,HyperTerminalを元に記述しています)
   【注意】 HyperTerminalは,データ回収時にデータ送信エラーとなって, データが回収できない場合が
        ある
ため,可能であれば,TeraTermを使用して下さい。(2007.7.18)

SMAC-CG

K-NET95で収録されたファイルの表示+簡易分析
但し,フルスケール換算が正しくないため,最大値の値は信用しないこと

knet95toGNUデータ変換プログラム ( knet95toGNU.exe )
   回収したデータをプログラムのアイコンに,ドラッグ&ドロップすると,
   Excel等で見られるテキストデータに変換されます。


データの回収

機器の接続
  RS-232C用クロスケーブル + 専用ケーブル
 (PCによっては,USB-RS232C変換コネクタが必要)

データの回収

0.

HyperTerminalを起動する(設定方法は下の方をご覧下さい

1. >

コマンド入力モードにする

2. PSW AKASHI

パスワードの入力(大文字)

3. STD

K-NET95の状態の確認,イベントリストの表示
時刻,メモリ残量をチェックする(時刻校正が正しく行われているか?)。
データ番号とトリガ日時をメモする。

4. DIR

イベントリストの表示
データ番号とトリガ日時をメモする。

5. DAT<file No. >

収集するデータを指定
→ツールバーの「 転送 」 --> 「 ファイルの受信(Xmodem) 」 
 →保存するフォルダの指定
  →ファイル名の入力( dat***.knt95 *にはNo.を入力 )し,データ受信を開始する。
   →データ転送が終了すると「 > 」が表示されるので,
 さらにデータを回収する場合は,この一連の作業を繰り返す。
 作業を終了する場合は,次の 6 へ移る。

6. END

作業終了
「 END 」と入力し,Enterボタンを押したのち,画面に以下の文字が表示がされたら,
通信が終了したことになります。
 e
+++ATHO

 【注意1】 作業終了時には必ず「end」を入力して下さい!

7. 

通信ソフトを終了する。


その他のコマンド

  HLP
  STD
  MCL
  RUNnn
  CALnn
  SECyy-nn-dd hh:mm:ss

モニタコマンドを表示(ヘルプの表示)
K-NET95の状態のみを表示
メモリの消去 【注意2】
キーボードトリガでnn秒の記録を録る
キャリブレーションをnn秒録る
時刻変更

【注意2】
 「 mcl 」コマンドはファイルを指定して実行することが出来ないため,K-NET95内の全てのデータが全て消去されます。したがって,「 mcl 」コマンドを使用する際は,十分留意して作業を行う必要があります。
 K-NET95内のデータは,メモリの容量が一杯になるとデータが保存されないため,定期的にメモリの残量を
確認して下さい。残量が少なければ,「 mcl 」コマンドを実行して下さい。


HyperTermial の設定

1. アイコンの選択
2. 接続方法
3. 詳細設定

好きなものを選択
COM1(PCにあったポートを選択)
<com1のプロパティ>

 

・ビット/秒

・データビット
・パリティ
・ストップビット
・フロー制御

19200(箱から出しただけの場合)
38400(自分で設定した場合)
8
なし
1
ハードウエア


データの変換


その他の情報