都市地震防災情報統合GIS(インターネット版)
操作説明
目次
1.起動
2.地図の拡大・縮小・移動
3.地図の座標・メッシュコードの表示
4.地図のウィンドウメニュー
5.地図のパラメーターボックスの基本操作
6.地図のレンジメニュー
7.地層断面図の起動
8.地層断面図の拡大・縮小・移動
9.地層断面図のウィンドウメニュー
10.地層断面図のデータベースメニュー
11.地層断面図のオプション
12.ボーリング詳細図の起動
13.ボーリング詳細図の拡大・縮小・移動
14.ボーリング詳細図のウィンドウメニュー
15.ボーリング詳細図のデータベースメニュー
16.ボーリング詳細図のオプション
17.ボーリング詳細図の情報表示
18.マウスボタンについて
1.起動
- Netscape など、JAVAをサポートするブラウザから、
http://www.sharaku.nuac.nagoya-u.ac.jp/jmap/jmap.html
を開く。
- 「Window」ボタンを押す。
- 地図ウィンドウが開く。
2.地図の拡大・縮小・移動
- 拡大:地図キャンバス内で、「マウス右ボタン」を使って、
拡大したい部分を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの示す領域が画面いっぱいに拡大される。)
- 縮小:地図キャンバス内で、「shiftキー」を押しながら、
「マウス右ボタン」を使って、現在表示されている領域の縮小後の
場所を指定する。
(現在表示されている領域が、
マウス解放時のラバーバンドの位置に収まることになる。)
- 移動(1):地図キャンバス内で、「マウス中ボタン」を使って、
地図の移動後の場所を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの位置に地図が移動したことになる。)
- 移動(2):地図キャンバス内で、「shiftキー」を押しながら、
「マウス中ボタン」を使って、移動後の表示領域を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの領域が新たな表示画面領域となる。)
- 「controlキー」を押しながら移動操作を行なうと、
移動量の少ない方向の成分が固定される。
X方向のみ、または、Y方向のみに移動したい時に使用する。
3.地図の座標・メッシュコードの表示
- 地図キャンバス内でマウスを動かした時、
現在マウスが指している地図内での座標(経度,緯度)およびメッシュコードを
最下部テキストフィールドに表示する。
- 1次から3次までのメッシュコードは、
国土地理院のメッシュコードに準ずる。
- 見易くするため、2次メッシュコードと3次メッシュコードの間で、
1バイトのスペースを開けている。
- 4次以降のメッシュコードは、領域内を2×2分割し、
「左下,右下,左上,右上」の順で、1~4の数字が対応している。
- 「controlキー」を押している間は、マウスを動かしても、
最下部テキストフィールドの内容は変化しない。
4.地図のウィンドウメニュー
- 現在の表示状態と同じ地図ウィンドウをもう一枚作成したい場合は、
地図ウィンドウの「Window」メニューから「Duplicate」をプルダウンする。
複製後、それぞれの地図ウィンドウは、独立に制御される。
- 現在の表示状態をファイルに保存したい時は、
地図ウィンドウの「Window」メニューから「Save」をプルダウンし、
ファイルダイアログを使ってファイル名を指定し保存する。
(現在は、未実装。)
- ファイルに保存した状態をロードしたい時は、
地図ウィンドウの「Window」メニューから「Load」をプルダウンし、
ファイルダイアログを使ってファイル名を指定しロードする。
(現在は、未実装。)
- ウィンドウを閉じたい時は、
地図ウィンドウの「Window」メニューから「Close」をプルダウンする。
関連するパラメーターボックスも全て閉じられる。
- 地図ウィンドウの「Window」メニューから「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Window」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
5.地図のパラメーターボックスの基本操作
- 地図ウィンドウの「Database」メニューから、
最上段の「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Database」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
- 地図ウィンドウの「Database」メニューから、
その他の項目をプルダウンすることにより、
各種データベースのパラメーターボックスを呼び出すことが出来る。
- 呼び出されたパラメーターボックスは、設定されたパラメーターに従い、
データベースの中から条件を満足するデータを選択し、描画を行なう。
- パラメータを変化させたあと、それを反映した描画を行ないたい場合は、
「Redraw」ボタンを押す。
- パラメーターを初期値に戻したい時は、「Default」ボタンを押す。
- チェックボックスを全体的にオン/オフしたい時は、「On/Off」ボタンを押す。
- パラメーターボックスの大きさを変化させた後、元の大きさに戻したい時は、
「Pack」ボタンを押す。
- パラメーターボックスを閉じたい時は、「Close」ボタンを押す。
- その他、チェックボックス、ボタン、テキストフィールドなどを変化させ、
各種条件の設定を行なう。
- 描画されたデータの中でも、「活断層」、「過去の地震」、
「断層モデル」(未実装)、「気象台位置」(未実装)などのデータは、
図形上で、「マウス左ボタン」をクリックすることにより、
詳細情報ウィンドウを呼び出すことが出来る。
6.地図のレンジメニュー
- 地図ウィンドウの「Range」メニューから、
最上段の「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Range」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
- 地図ウィンドウの「Range」メニューから、
その他の項目をプルダウンすることにより、
それぞれの名称に見合う領域が地図に表示される。
7.地層断面図の起動
- 地図ウィンドウの「Database」メニューから、
「NagoyaJiban」をプルダウン選択する。
- 名古屋地盤マップ選択ボックスが出てくるので、
「名古屋ボーリングメニュー」より、
「ボーリング地点」をプルダウン選択する。
- 地図ウィンドウの「Range」メニューから、
「Nagoya」をプルダウン選択する。
- ボーリング地点と名古屋市の地図が現れる。
- 地図ウィンドウ内で、「マウス左ボタン」をドラッグし、
見たい断面を指定する。
- 「マウス左ボタン」を放してしばらくすると、
指定した断面に関する地層断面図ウィンドウが開く。
8.地層断面図の拡大・縮小・移動
- 拡大:地層断面図キャンバス内で、「マウス右ボタン」を使って、
拡大したい部分を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの示す領域が画面いっぱいに拡大される。
ただし、Y方向にしか拡大しない。)
- 縮小:地層断面図キャンバス内で、「shiftキー」を押しながら、
「マウス右ボタン」を使って、現在表示されている領域の縮小後の
場所を指定する。
(現在表示されている領域が、
マウス解放時のラバーバンドの位置に収まることになる。
ただし、Y方向にしか縮小しない。)
- 移動(1):地層断面図キャンバス内で、「マウス中ボタン」を使って、
地層断面図の移動後の場所を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの位置に地層断面図が移動したことになる。)
- 移動(2):地層断面図キャンバス内で、「shiftキー」を押しながら、
「マウス中ボタン」を使って、移動後の表示領域を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの領域が新たな表示画面領域となる。)
- 「controlキー」を押しながら移動操作を行なうと、
移動量の少ない方向の成分が固定される。
X方向のみ、または、Y方向のみに移動したい時に使用する。
- 地層断面図ウィンドウ最下部の倍率設定フィールドに数値を入れて
リターンキーを押すと、倍率がその値になり最描画する。
9.地層断面図のウィンドウメニュー
- 現在の表示状態と同じ地層断面図ウィンドウをもう一枚作成したい場合は、
地層断面図ウィンドウの「Window」メニューから「Duplicate」をプルダウンする。
複製後、それぞれの地層断面図ウィンドウは、独立に制御される。
- 現在の表示状態をファイルに保存したい時は、
地層断面図ウィンドウの「Window」メニューから「Save」をプルダウンし、
ファイルダイアログを使ってファイル名を指定し保存する。
(現在は、未実装。)
- ファイルに保存した状態をロードしたい時は、
地層断面図ウィンドウの「Window」メニューから「Load」をプルダウンし、
ファイルダイアログを使ってファイル名を指定しロードする。
(現在は、未実装。)
- ウィンドウを閉じたい時は、
地層断面図ウィンドウの「Window」メニューから「Close」をプルダウンする。
関連するパラメーターボックスも全て閉じられる。
- 地層断面図ウィンドウの「Window」メニューから
「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Window」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
10.地層断面図のデータベースメニュー
- 地層断面図ウィンドウの「Database」メニューから、
最上段の「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Database」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
- 地層断面図ウィンドウの「Database」メニューから、
その他の項目をプルダウンすることにより、
各種データのオン/オフが切り替わり、
「オン」になっているデータのみを描画する。
11.地層断面図のオプション
- 地層断面図ウィンドウの「Option」メニューから
「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Option」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
- 地層断面図ウィンドウの「Option」メニューから
「Position Reset」をプルダウンすると、描画開始点がリセットされる。
- 地層断面図ウィンドウの「Option」メニューから
「Regend」をプルダウンすると、
地層断面図凡例ウィンドウがポップアップする。
- 地層断面図凡例ウィンドウは、
スクロールバーにより、スクロールできる。
- 地層断面図凡例ウィンドウは、
最上段のタイトルをクリックすることにより、クローズする。
- 地層断面図ウィンドウをクローズすると、
対応する地層断面図凡例ウィンドウも一緒にクローズする。
12.ボーリング詳細図の起動
- 地層断面図キャンバスの呼び出したい柱状図上で、
「マウス左ボタン」をクリックすると、
そのボーリングデータの詳細情報がウィンドウとなって現れる。
13.ボーリング詳細図の拡大・縮小・移動
- 拡大:ボーリング詳細図キャンバス内で、「マウス右ボタン」を使って、
拡大したい部分を指定する。(未実装)
- 縮小:ボーリング詳細図キャンバス内で、「shiftキー」を押しながら、
「マウス右ボタン」を使って、現在表示されている領域の縮小後の
場所を指定する。(未実装)
- 移動(1):ボーリング詳細図キャンバス内で、「マウス中ボタン」を使って、
ボーリング詳細図の移動後の場所を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの位置にボーリング詳細図が移動したことになる。)
- 移動(2):ボーリング詳細図キャンバス内で、「shiftキー」を押しながら、
「マウス中ボタン」を使って、移動後の表示領域を指定する。
(マウス解放時のラバーバンドの領域が新たな表示画面領域となる。)
- 「controlキー」を押しながら移動操作を行なうと、
移動量の少ない方向の成分が固定される。
X方向のみ、または、Y方向のみに移動したい時に使用する。
14.ボーリング詳細図のウィンドウメニュー
- 現在の表示状態と同じボーリング詳細図ウィンドウを
もう一枚作成したい場合は、
ボーリング詳細図ウィンドウの「Window」メニューから
「Duplicate」をプルダウンする。
複製後、それぞれのボーリング詳細図ウィンドウは、独立に制御される。
- 現在の表示状態をファイルに保存したい時は、
ボーリング詳細図ウィンドウの「Window」メニューから「Save」をプルダウンし、
ファイルダイアログを使ってファイル名を指定し保存する。
(未実装)
- ファイルに保存した状態をロードしたい時は、
ボーリング詳細図ウィンドウの「Window」メニューから「Load」をプルダウンし、
ファイルダイアログを使ってファイル名を指定しロードする。
(未実装)
- ウィンドウを閉じたい時は、
ボーリング詳細図ウィンドウの「Window」メニューから「Close」をプルダウンする。
関連するパラメーターボックスも全て閉じられる。
- ボーリング詳細図ウィンドウの「Window」メニューから
「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Window」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
15.ボーリング詳細図のデータベースメニュー
- ボーリング詳細図ウィンドウの「Database」メニューから、
最上段の「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Database」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
- ボーリング詳細図ウィンドウの「Database」メニューから、
その他の項目をプルダウンすることにより、
各種データのオン/オフが切り替わり、
「オン」になっているデータのみを描画する。
16.ボーリング詳細図のオプション
- ボーリング詳細図ウィンドウの「Option」メニューから
「Popup Menu」をプルダウンすると、
「Option」メニューの内容がウィンドウとなって現れる。
(ポップアップしたウィンドウの一つ一つのボタンは、
現状では、ハリボテであり、押しても無反応である。)
- ボーリング詳細図ウィンドウの「Option」メニューから
「Position Reset」をプルダウンすると、描画開始点がリセットされる。
- ボーリング詳細図ウィンドウの「Option」メニューから
「Scale Reset」をプルダウンすると、描画倍率がリセットされる。
(未実装)
17.ボーリング詳細図の情報表示
- ボーリング詳細図ウィンドウの最下部に、
「Depth」と「ANv」の値が表示される。
- 「Depth」は、マウス地点の深さを示しており、
マウスの動きに伴って変化する。
- 「ANv」は、マウス地点の深さまでの平均N値を示しており、
マウスの動きに伴って変化する。
平均N値の計算は、面積を深さで割って求めている。
18.マウスボタンについて
- 本システムは、マウスボタンが3つあることを前提に開発されているが、
「マウス中ボタン」=ALT_MASK、
「マウス右ボタン」=META_MASK、
の割り当てとなっている。
- Macintosh では、マウスボタンが一つしかないが、
「マウス左ボタン」=「マウスボタン」、
「マウス中ボタン」=「Optionキー」+「マウスボタン」、
「マウス右ボタン」=「Appleキー」+「マウスボタン」、
で代用できる。
- Windows では、マウスボタンが二つだが、
「マウス左ボタン」=「マウス左側ボタン」、
「マウス中ボタン」=「Grphキー」+「マウス左側ボタン」、
「マウス右ボタン」=「マウス右側ボタン」、
で代用できる。
- ただし、これらはOSやブラウザーにより、若干の相違がある。
上記の通りに動作しない場合は、キャンバス上部の
「Zoom」「Move」「Pickup」のチェックボックスを切替えて、
「マウス左ボタン」で操作を行なう。
「tabキー」でチェックボックスを順次切替えることもできる。
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